世田谷区の産後ケア|3種類の料金と予約の流れ
公式サイトで確認中 次の点は一次情報と照合できていません。該当する内容は窓口でご確認ください。
- 保証金10,000円と実際の利用者負担金の精算のしかた(至誠会第二病院・久我山病院)
- キャンセルしたときに費用がかかるかどうか(利用約款・利用規則に委ねられている)
- アウトリーチで区外の里帰り先へ訪問できるかどうか
- 期限
- ショートステイ・デイケアは出産後4か月未満(久我山病院・成城マタニティクリニックのショートステイは出産後3か月未満)、アウトリーチは産後1年未満が対象。利用登録はおおむね妊娠8か月(妊娠28週)以降に区公式LINEで受け付け
- 対象
- 該当者のみ(世田谷区内に住所を有する、心身の健康または育児に対する不安等がある、不安等について家族などから支援を受けることができない、のすべてに該当する方が対象)
- 窓口
- 児童相談支援課/区公式LINE(利用登録・利用申込)、お住まいの地域の子ども家庭支援センター(LINEでの登録・申込が難しい場合や不明な点の相談)、利用施設(産後ケア事業クーポンの申請・利用は初回利用時に施設で手続き)
- 所管
- 区
- オンライン
- 可
世田谷区の産後ケア事業には、ショートステイ(宿泊)・デイケア(日帰り)・アウトリーチ(訪問)の3つがあります。申し込みは原則として区公式LINEからで、その前に利用登録が必要です。
結論:3つの種類と料金
金額は、住民税の課税世帯が産後ケア事業クーポンを使わずに利用したときの利用者負担金です。
| 種類 | 利用できる期間 | 利用日数の上限 | 利用者負担金(課税世帯) | 実施施設 |
|---|---|---|---|---|
| ショートステイ(宿泊) | 出産後4か月未満(久我山病院と成城マタニティクリニックは出産後3か月未満) | 最大7日間(6泊7日) | 1泊2日 9,000円、その後1日ごとに4,500円 | 区立産後ケアセンター、至誠会第二病院、久我山病院、成城マタニティクリニック |
| デイケア(日帰り) | 出産後4か月未満 | アウトリーチと合わせて7日(7回)まで | 1日 3,000円 | 区立産後ケアセンター、ママズルーム |
| アウトリーチ(訪問) | 出産後1年未満 | デイケアと合わせて7日(7回)まで | 1回 2,000円 | 区立産後ケアセンターの助産師が自宅を訪問します |
**利用には3つの要件があります。**すべてに当てはまる方が対象です。要件は〈利用できる方〉のとおりです。
**住民税の非課税世帯・均等割のみ課税世帯・生活保護世帯には減免制度があります。**減免の内容、多胎児の加算、きょうだい利用の料金は〈費用と支払い〉にまとめました。
住民税には「所得割」と「均等割」があります。均等割のみ課税世帯とは、このうち均等割だけが課税されている世帯です。
この記事では、区の「【産後ケア事業】産後のお母さんを応援します」のページを「区の案内」、同じページの添付ファイル『産後ケア事業リーフレット』(令和8年3月版)を「区のリーフレット」と書きます。施設ごとのページは「区の施設情報のページ」、産後ケア事業クーポンのページは「区のクーポンの案内」と書きます。
住民税の非課税世帯・均等割のみ課税世帯・生活保護世帯には、産後ケア事業クーポンは配付されません。 これらの世帯は利用者負担金が0円のため、配付の対象外です。クーポンの枚数と減額される額は世田谷区の出産でもらえるお金一覧をご覧ください。
利用できる方
次の3つすべてに当てはまる産後の母親と赤ちゃんが対象です。
- 世田谷区内に住所を有すること
- 心身の健康または育児に対する不安等があること
- その不安等について、家族などから支援を受けることができないこと
家族と同居している場合でも、事情により十分に支援を受けられないときは要件に当てはまります。
**利用を始められるのは、原則として産後4日以降です。**原則として、産後4日以降で先天性代謝異常等検査を終えてからの利用になります。出産当日を0日と数えます。
利用できない場合
次の場合は利用できません。
- 医療者による医療行為や入院治療が必要な状態の方
- 利用する方や同居の家族に、発熱や咳、喉の痛み、倦怠感など風邪の症状がある場合
- 利用する方や同居の家族が、伝染性の感染症にかかっている場合
- 予防接種後48時間を経過していない場合(ママズルームを除きます。きょうだい利用のときも同じです)
**利用を控える期間にも基準があります。**感染症にかかった場合は、学校保健安全法(区の表記は「学校安全保健法」)の出席停止の期間に準じます。具体的な日数は、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへご確認ください。
ママズルーム(いなみ小児科)は、予防接種の直後から利用できます。ただし発熱が認められた場合は、利用中止になることがあります。
施設の利用中は外出できません。
医療的ケアが必要な子どもがいる家庭
**医療的ケアが必要な場合でも、アウトリーチは相談できます。**産後ケア事業では医療行為(医療的ケア)を行っていません。そのうえでアウトリーチについては、医療的ケアが必要な子どものいる家庭でも、母体ケアや一般的な育児相談、授乳相談等の対応ができるとして、区が相談を呼びかけています。
要件に当てはまらないと思ったとき
世田谷区立産後ケアセンター条例では、要件を満たさない方でも、事業を利用する必要があると区長が認めた場合は利用できるとしています(第6条第2項)。この条例が定めているのは区立産後ケアセンターについてです。判断は区が行うため、当てはまりそうなときは、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへご相談ください。
施設によって違うところ
入所時間は、ショートステイ・デイケアのいずれの施設も午前10時です。ただし退院日と先天性代謝異常検査日は、午前11時30分までとなります。区の案内は、利用を始められる時期の説明では「先天性代謝異常等検査」、入所時間の説明では「先天性代謝異常検査日」と書いています。
ショートステイ(宿泊)の実施施設
| 施設 | 住所 | 利用期間 | 利用できる日 | 退所時間 |
|---|---|---|---|---|
| 区立産後ケアセンター | 桜新町2-29-6 | 出産後4か月未満 | 年中無休(3月29日から3月31日は休館) | 午後7時 |
| 至誠会第二病院 | 上祖師谷5-19-1 | 出産後4か月未満 | 年中無休 | 午後7時 |
| 久我山病院 | 北烏山2-14-20 | 出産後3か月未満(5キログラム以上の児、寝返りをする児は利用できません) | 年中無休 | 午後2時 |
| 成城マタニティクリニック | 成城1-1-2 | 出産後3か月未満(5キログラム以上の児、寝返りをする児は利用できません) | 年中無休 | 午後4時 |
デイケア(日帰り)の実施施設
| 施設 | 住所 | 利用期間 | 利用できる日 | 退所時間 |
|---|---|---|---|---|
| 区立産後ケアセンター | 桜新町2-29-6 | 出産後4か月未満 | 年中無休(3月29日から3月31日は休館) | 午後7時 |
| ママズルーム | 下馬3-10-7 | 出産後4か月未満 | 月・火・木・金曜日(祝日・年末年始は利用できません) | 午後6時 |
ママズルームは、毎年8月に1週間程度のお盆休みとなる場合があります。詳細が決まり次第、ホームページで知らされます。
アウトリーチ(訪問)
区立産後ケアセンターの助産師が訪問します。利用できる日は月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)で、毎年3月29日から3月31日は休みです。
訪問時間の目安は午前9時から正午までと、午後1時から午後4時までの2つです。この時間帯のなかで2時間以内になります。希望する時間帯は利用の申し込みのときに選びます。
利用できるのは、産婦と0歳児の子どもが自宅にいるときだけです。子どもだけを預かることはありません。用意するものは「母子手帳、バスタオル1~2枚」です。利用前に助産師から電話連絡があり、ほかに必要なものがあればそのときに知らされます。
早産で赤ちゃんが低出生体重児だった場合
早産で赤ちゃんが低出生体重児だった場合は、ショートステイとデイケアの利用期間を過ぎても利用できることがあります。区の案内は、この例外を施設ごとの利用期間の欄に書いています。希望する方は、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへご相談ください。
多胎児利用ときょうだい利用
久我山病院と成城マタニティクリニックには、多胎児利用ときょうだい利用がありません。
**残る3施設のページには、多胎児利用についての記載がありません。**区立産後ケアセンター・至誠会第二病院・ママズルームのページには、多胎児利用ができるとも、できないとも書かれていません。一方で、区のリーフレットの利用料の表には、ショートステイ・デイケア・アウトリーチのそれぞれに多胎児の2人目以降の額があります。区立産後ケアセンターについて定めた世田谷区立産後ケアセンター条例の別表にも、多胎妊娠に係る子が事業を利用する場合の額があります。多胎児で利用できるかどうかは、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへご確認ください。
きょうだい利用ができるのは区立産後ケアセンターだけで、至誠会第二病院とママズルームにはありません。利用の条件と料金は〈きょうだい利用の料金〉にまとめました。
ケア内容
| 種類 | ケア内容 |
|---|---|
| ショートステイ | 母体ケア、乳児ケア、育児相談・授乳相談・沐浴練習 |
| デイケア | 母体ケア、乳児ケア、育児相談・授乳相談 |
| アウトリーチ | 母体ケア、乳児ケア、育児相談・授乳相談・沐浴練習、離乳食(補完食の相談) |
アウトリーチでは、乳房マッサージのみの対応は行っていません。
ショートステイとデイケアでは、基本的に母児同室を推奨しています。母親の体調や希望に応じて、赤ちゃんを一時的に預かることもできます。ただし職員体制や当日の状況により、預かりが難しい場合もあります。
利用日数の上限
利用日数の上限は〈結論:3つの種類と料金〉にあります。ここでは、その数え方をまとめました。
「申込におけるQ&A」は、区の案内と区のリーフレットにある同じ名前の節です。この節によれば、ショートステイは2泊3日と3泊4日に分けるなど、分割して使うこともできます。
ショートステイの利用合計日数が6日間になると、残りの1日だけでは利用できません。 合計が6日間になる例として、5泊6日や、2泊3日を2回利用した場合などが挙げられています。
予約の流れ
利用登録と利用の申し込みは、どちらも区公式LINEで受け付けています。**LINEによる申し込みが難しい場合等は、電話でも申し込めます。**電話での申し込みを希望する方は、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへお問い合わせください。
利用登録は、原則として利用する方(母)のLINEアカウントで行うよう区がお願いしています。 利用の申し込みとクーポンの発行ができるのは、利用登録をしたLINEアカウントだけだからです。 スマートフォンを忘れるなどして、利用登録したLINEアカウントを使えない場合、クーポンは利用できません。
- 利用登録(おおむね妊娠8か月・妊娠28週から) — 区公式LINEのメニュー「子育て」もしくは「予約・申請」から、「産後ケア事業」→「登録」と進みます。所要時間は5分から10分です。申請の内容に不備がある場合は、電話で連絡が来ます。
- 利用者登録の承認 — 不備がない場合、申請の翌営業日中に登録が承認され、LINE上で通知されます。承認されたあとに、利用の申し込みができるようになります。
- 利用申し込み(出産後) — メニューから「産後ケア事業」→「利用申込」と進みます。所要時間は5分から10分です。受付期間は〈申し込みの受付期間〉のとおりです。
- 利用決定 — 区が抽選し、利用者を決めます。結果は抽選日当日にLINEで通知されます。電話で申し込んだ方には、電話で連絡されます。
- 施設からの事前確認 — 利用日の1日から3日前に、施設から体調確認の電話連絡が来ます。利用前に、各施設の利用約款と利用規則を確認します。
- 利用日当日 — 入所時間に施設へ行きます(アウトリーチは自宅で待ちます)。住民税の所得割・均等割ともに課税されている世帯で、産後ケア事業の利用が初めての方は、利用施設でクーポンの申請をします。利用料を支払うときは、電子クーポンの2次元コードを施設へ提示します。提示がない場合は減額の対象になりません。
LINEでの登録や申し込みが難しい場合と、わからない点がある場合は、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへ相談してください。
申し込みの受付期間
| 種類 | 受付期間 |
|---|---|
| ショートステイ・デイケア | 利用希望日(ショートステイは希望日初日)の2週間前から、前日(閉庁日等を除く)の午前9時00分まで |
| アウトリーチ | 利用希望日の1週間前から、前日(閉庁日等を除く)の午前9時00分まで |
2週間前または1週間前が閉庁日の場合は、その前の開庁日から受け付けます。抽選は開庁日には毎日行われ、午前9時00分を過ぎた申し込みは翌開庁日の抽選になります。
午前9時から11時までの間に、申し込みの内容を確認するため連絡することがあります。利用日数の上限を超えた申し込みがあり、連絡がつかない場合は、利用できる日数以内の申し込みとして受け付けます。
希望できる日程と施設の数
- ショートステイは第2希望まで、デイケアとアウトリーチは第3希望まで希望できます
- ショートステイとアウトリーチで予約がとれるのは、1希望分のみです
- デイケアは1回の申し込みで複数回当選する可能性があります(1週間のうち2日まで)
- 1回に申し込みできる施設は、1施設です
持ち物
区の案内には、ショートステイとデイケアの持ち物の記載がありません。持ち物は、施設ごとに区の施設情報のページに載っています。予約した施設のページと、その施設の利用約款・利用規則をご確認ください。
アウトリーチの持ち物は〈アウトリーチ(訪問)〉のとおりです。
費用と支払い
課税世帯の利用者負担金は〈結論:3つの種類と料金〉のとおりです。ここでは、減額される場合と、そのほかにかかるお金をまとめました。
住民税非課税世帯・生活保護世帯
住民税の非課税世帯、均等割のみ課税世帯、生活保護世帯には減免制度があります。詳しくは、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへお問い合わせください。
住民税非課税世帯(均等割の世帯を含む)と生活保護世帯の利用者負担金は、ショートステイ・デイケア・アウトリーチとも0円です。
世田谷区で課税の状況を確認できないと、課税世帯として扱われます。 世田谷区で申告していない非課税世帯の方は、世帯の課税状況を証明する書類(前住所での税証明など)が必要になります。 利用登録のときも、住民税非課税世帯(均等割のみ課税世帯を含む)の方で世田谷区で課税状況が確認できない場合は、世帯員全員(扶養の子どもを除く)の証明書をアップロードします。
多胎児の加算
課税世帯の場合、多胎児の2人目以降に加算があります。
| 種類 | 多胎児の2人目以降の額(課税世帯) |
|---|---|
| ショートステイ | 1泊あたり1,000円。2泊目以降は一日あたり500円 |
| デイケア | 250円 |
| アウトリーチ | 200円 |
**ショートステイの加算は、1泊2日でも500円ではありません。**世田谷区立産後ケアセンター条例の別表も、宿泊は1泊目が1人につき1,000円、2泊目以降が1人につき500円、日帰りが1人につき250円としています。区の案内は同じ加算を、ショートステイ1日500円、デイケア250円、アウトリーチ200円と書いています。
多胎児の加算分も、クーポンで減額されます。
施設ごとの扱いは〈多胎児利用ときょうだい利用〉のとおりです。
きょうだい利用の料金
きょうだい利用料は区立産後ケアセンターのみの扱いで、額は次のとおりです。
| 世帯 | ショートステイ(1日あたり) | デイケア |
|---|---|---|
| 課税世帯 | 1,700円 | 1,000円 |
| 住民税非課税世帯(均等割の世帯を含む) | 900円 | 600円 |
| 生活保護世帯 | 0円 | 0円 |
**きょうだいのショートステイも、1泊2日で1,700円ではありません。**世田谷区立産後ケアセンター条例の別表では、きょうだいが施設を使用する場合の宿泊は、1泊目が1人につき3,400円、2泊目以降が1人につき1,700円です。所得割課税額が0円の世帯(均等割のみ課税世帯を含む)では、1泊目が1,800円、2泊目以降が900円です。
**多胎で生まれた子のうち、産後ケアを利用する子以外は、きょうだい利用の料金ではありません。**同じ別表は、きょうだいの項から多胎妊娠に係る子を除いています。多胎妊娠に係る子は別の項で扱われ、額は〈多胎児の加算〉のとおりです。
きょうだい利用の対象は、小学校就学前の兄姉で1家族1名までです。**疾病(感染症を含む)や障害等がある場合は、利用できないことがあります。**利用日数は、母子利用期間中、1回の利用で最長3泊4日までとなります。入退所時間は、原則として母子利用と一緒です。
**きょうだい利用の分には、産後ケア事業クーポンを使えません。**クーポンの対象外のため、利用料がかかります。
支払い方法
| 施設 | 使える支払い方法 |
|---|---|
| 区立産後ケアセンター | 現金、せたがや子育て利用券、産後ケア事業クーポン |
| ママズルーム | 現金、せたがや子育て利用券、産後ケア事業クーポン |
| アウトリーチ | 現金、せたがや子育て利用券、産後ケア事業クーポン |
| 至誠会第二病院 | 現金、クレジットカード、せたがや子育て利用券、産後ケア事業クーポン |
| 久我山病院 | 現金、クレジットカード、せたがや子育て利用券、産後ケア事業クーポン |
| 成城マタニティクリニック | 現金、クレジットカード(VISA・MasterCardに限り3,000円以上の場合のみ)、産後ケア事業クーポン |
区は、このクーポンを「産後ケア事業クーポン」とも「産後ケア事業クーポン券」とも書いています。どちらも同じものです。
せたがや子育て利用券について、区の案内では成城マタニティクリニックを除いて使えるとしています。区のリーフレットは、成城マタニティクリニックの子育て利用券の欄を「×(今後変更になる可能性あり)」としています。同じ表には、せたがや子育て利用券と産後ケア事業クーポンを併用できるという注記もあります。
せたがや子育て利用券の受け取り方は、世田谷区の妊娠届と母子健康手帳にまとめています。
会計ができない日と保証金
至誠会第二病院・久我山病院・成城マタニティクリニックには、日曜・祝日など会計のできない日があります。住民税課税世帯で、退所日が「会計ができない日」になる方は、会計方法が通常と異なる場合があります。
会計ができない日は次のとおりです。
- 至誠会第二病院:第3土曜日、日曜、祝日、年末年始(12月30日から1月3日)
- 久我山病院:日曜日、祝日、年末年始(12月30日から1月3日)
- 成城マタニティクリニック:日曜日、祝日、年末年始(12月30日から1月3日)
**会計の方法は施設によって違います。**至誠会第二病院・久我山病院と成城マタニティクリニックでは、判定の仕方も、手順も異なります。
至誠会第二病院・久我山病院の場合
住民税課税世帯の方の会計は、次のとおりです。
- ショートステイの利用日が、その施設で会計のできない日だけになる場合は、利用期間中に会計ができません。産後ケア事業クーポンやせたがや子育て利用券を使うかどうかにかかわらず、入所時に保証金として10,000円を預けます。預ける窓口は、至誠会第二病院が夜間休日窓口、久我山病院が総合受付です。
- 後日、入退院窓口で会計します(原則10日以内)。
- 会計のときは、保証金を預けたときに発行された「預かり証」を持参します。産後ケア事業クーポンやせたがや子育て利用券を持っている方は、それも持参します。
- 産後ケア事業の初回利用にあたる方は、この会計のときにクーポンの発行手続きをします。
**利用日のなかに会計のできる日が入っていれば、この扱いにはなりません。**至誠会第二病院のページでは、利用日のどこかに第3土曜日・日曜・祝日・年末年始以外の日が入れば会計できるとしています。
後日の会計ができる時間は、至誠会第二病院が平日の午前8時30分から午後4時まで、土曜の午前8時30分から正午まで(第3土曜を除く)。久我山病院は平日の午前9時から午後4時まで、土曜日の午前9時から正午までです。
預けた10,000円と実際の利用者負担金をどう精算するかは、この2院のページでは確認できません【要確認:保証金の精算のしかた(至誠会第二病院・久我山病院)】。利用する施設へご確認ください。
成城マタニティクリニックの場合
**成城マタニティクリニックは、退所日で判定します。**ショートステイの退所日が日曜・祝日・年末年始になる方は、会計方法が異なります。至誠会第二病院と久我山病院のように、利用日のどこかに会計のできる日が入れば通常どおりになる、という記載は同院のページにありません。手順は次のとおりです。
- 退所日の直近の平日または土曜日に、その日の分までを会計します。
- 残りの日数について、保証金として10,000円程度を受付で預けます。泊数によって、預かる金額は変わる場合があります。
- 後日、受付で精算します(原則10日以内)。
- 該当する場合は、利用日の1日から3日前に、電話で詳しい説明があります。
会計ができる時間は、月曜日・火曜日・水曜日・金曜日の午前9時から午後4時まで、木曜日・土曜日の午前9時から正午までです。
別料金がかかるもの
**利用者負担金のほかに、施設で別料金がかかる場合もあります。**現金を用意しておく必要のあるものが含まれます。
- 区立産後ケアセンター:部屋着のレンタル、コインランドリー、アロマトリートメント、鍼灸治療の利用等には別途費用がかかるため、現金を用意します。せたがや子育て利用券も使えます
- ママズルーム:ウォーターベッド型マッサージと、専属エステティシャンによるボディケアを利用できます。別途費用がかかるため、希望する方は現金を用意します。**ボディケアには、せたがや子育て利用券も使えます。**処方など保険診療を受けた場合と母乳外来は現金のみの支払いで、せたがや子育て利用券は使えません
- 久我山病院:紙おむつ(2枚入)とおしりふきを自動販売機で購入できます(現金のみ)
- 成城マタニティクリニック:骨盤軸整体、ベビーウェアリング、アロマトリートメント、産後ヨガ・ピラティスなどを利用できます。産後ケア事業とは別料金です。実施できる日には変動があり、相談が必要です
至誠会第二病院のページには、別料金についての記載がありません。
キャンセルしたときの費用
キャンセル料がかかるかどうかは、この記事の出典では確認できません【要確認:キャンセルしたときの費用】。利用前に、各施設の利用約款と利用規則をご確認ください。約款と規則は、区の産後ケア事業のページにあります。キャンセルの連絡先と期限は〈キャンセルと日程の変更〉のとおりです。
**いったん納めた利用料は、原則として戻りません。**世田谷区立産後ケアセンター条例では、既に納付した利用料は還付しないとしています。ただし、区長が特別の理由があると認めたときは、その全部または一部を還付できるとしています(第15条)。対象は区立産後ケアセンターです。
医療費控除
この事業は治療・診療をするものではありませんが、医療費控除については、住所を所轄する税務署へお問い合わせください。
キャンセルと日程の変更
キャンセルは、利用日の3日前までにお住まいの地域の子ども家庭支援センターへ連絡します。当日の急な体調不良の場合は、次のとおりです。
- 平日:当日の午前10時までに、お住まいの地域の子ども家庭支援センターへ
- 土日祝日:午前10時までに、利用する施設へ
- アウトリーチ:訪問時間の1時間前までに、産後ケアセンターへ
アウトリーチで連絡が直前になった場合、助産師が予定どおり自宅へ訪問してしまうことがあります。
**一度予約した利用日の短縮・延長は、オンラインでは申し込めません。**お住まいの地域の子ども家庭支援センターへ電話で連絡します。
問い合わせの受付時間は、月曜日から金曜日まで(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)の午前8時30分から午後5時までです。
キャンセル料と、いったん納めた利用料の扱いは〈キャンセルしたときの費用〉にまとめました。
よくある質問
午後から入所できますか(できません)
できません。初日は母体の健康状態などの確認と、産後ケアの利用の仕方の案内があるため、午前10時からの利用開始(入所)になります。入所時間に間に合わない場合は、キャンセル扱いになります。
妊娠中に予約できますか(利用登録は妊娠28週からです)
利用登録は、おおむね妊娠8か月(妊娠28週)以降にできます。利用の申し込みができるのは出産後です。順番は〈予約の流れ〉のとおりです。
里帰り中でも使えますか(住所の要件があります)
利用できる方の要件の1つは、世田谷区内に住所を有することです(〈利用できる方〉)。
アウトリーチを利用できるのは、産婦と0歳児の子どもが自宅にいるときだけです。区外の里帰り先へ訪問できるかどうかは、この記事の出典では確認できません【要確認:区外への訪問の可否】。お住まいの地域の子ども家庭支援センターへご確認ください。
ショートステイの予約が取れないときは(区が申し込み方を案内しています)
区の「申込におけるQ&A」は、ショートステイの予約が取りにくい状況について、比較的予約が取りやすい申し込み方法を挙げています。「利用日数を短縮しても利用しますか?」で「はい」を選ぶ方法などです。ただし予約を約束するものではありません。詳しくは区の産後ケア事業のページをご覧ください。
根拠法令
- 母子保健法(第17条の2第1項に規定する産後ケア事業)
- 世田谷区立産後ケアセンター条例(平成29年10月3日条例第45号)
同条例は、母子保健法第17条の2第1項に規定する産後ケア事業を実施するため、世田谷区立産後ケアセンターを設置すると定めています(第1条)。利用できる方は第6条、利用料は第13条と別表、減免は第14条にあります。
同条例第20条により、助産所と産後ケアセンター以外の場所で行う産後ケア事業の内容などは、区長が別に定めます。
次にやること
- 産後ケア事業クーポンを含む給付の全体像:世田谷区の出産でもらえるお金一覧
- せたがや子育て利用券の受け取り方:世田谷区の妊娠届と母子健康手帳
- 産後すぐの手続きの順番:世田谷区の出産後14日以内にやること
世田谷区の手続き全体の順番は、世田谷区の手続き一覧で確認できます。
参考資料・最終確認日
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/1213.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/1213/sangokeareafrettor803.pdf
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/1210.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/26515.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/26518.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/26519.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/27802.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/03648/30469.html
- https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/1213/sangokeazyourei.pdf
上記の一次情報をもとに、2026年9月2日 時点の内容として作成しています。
本ページは、国・東京都・世田谷区の公式情報をもとにした参考情報です。 制度は変更されることがあります。最新・正式な情報は必ず出典の公式サイトまたは窓口でご確認ください。 詳しくは免責事項をご覧ください。